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2009.01.20

伊東義賢の和歌

 「ともなひしその面影もまぼろしも
   問えど答えぬ浅茅生のもと」

●伊東義賢
【生没】永禄11(1568)~文禄3年(1594)

日向飫肥城主義益の子。父の死後は祖父の義祐に育てられ
ましたが、伊東家の没落で、大友義鎮に養われました。
文禄元年には朝鮮派兵に出動、帰国途中に病死しました。

伊東義益へ

日向記巻十一「高麗御渡海並働事」。
この歌は「病中いとと悪筆にて」とあるそうで痛々しく
悲しくなります。釜山を出港したのち対馬から壱岐に
渡る船中で亡くなったそうです。

「浅茅生(あさぢふ)」は茅(ちがや)がまばらに生えた所。
転じて、荒れ果てた野原。
「茅(ちがや)」・・・イネ科の多年草。高さ約60センチ程度で
地下茎は横走して群落をつくり、春、葉より先に柔らかい
銀毛のある花穂をつける。

投稿:by いろは 2009 01 20 | 固定リンク

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