« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »
2008.08.08
篤姫の和歌
先日の新聞(日経新聞8/4)の夕刊に、篤姫の直筆と
みられる短冊が、大阪で発見されたニュースが
掲載されていました。
「年をへし 池の岩ほの亀も猶
うこかぬ御世に契りてやすむ」
安政3年に書かれたと見られ、江戸城に入る前の
心境のようです。
池の岩にいる亀よりもなお長生きをし、
幕政の安定の一助とならなくては・・・
という意味だそうです。
投稿:by いろは 2008 08 08 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008.08.01
別所長治の一族の辞世
別所長治の辞世
「今はただ恨もあらずもろ人の
命に代る吾が身と思へば」
は既に2004/12/04に掲載済みですが、三木城落城の際、
城兵の助命を条件に自刃した長治とともに亡くなった妻や
一族、家老の和歌が信長公記に並んで紹介されていました。
(参考:「現代語訳・信長公記(下)新人物往来社」)
・別所長治の妻
「もろともに果つる身こそはうれしけれ
後(おく)れ先立つ習ひなる世に」
・別所友之(長治の弟)
「命をも惜しまざりけり梓弓
末の代までも名の残れとて」
・別所友之の妻
「頼め来(こ)し後の世までに翅(つばさ)をも
並ぶる鳥の契りなりけり」
・別所吉親の妻
「後の世の道も迷はじ思ひ子を
つれて出でぬる行く末の空」
・三宅肥前入道(家老)
「君なくば憂き身の命何かせん
残りて甲斐のある世なりとも」
参考にした「信長公記」では、長治26歳、友之25歳
だったそうで「寛政重修諸家譜」では長治23歳。
生年不明です。


