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2005.10.21
武田信虎の和歌
「帰り来るならひなき世の秋風に
うらやまれてやよするあた浪」
●武田信虎
【生没】明応3(1494)~天正2年(1574)
平瀬家蔵短冊手鑑より。「奉備春翁宗信禪定門」
と題があるそうです。いつごろ詠まれたものかは不明です。
「あた」は「仇・敵・賊」で敵対する者の意もあります。
「新しい」という意味ともかけているのかも・・・。
人生の晩年に若々しい次世代の勢力(ひょっとしたら信玄?)
をうらやみつつ詠んだのかもしれません。

武田信虎は甲斐の守護。領国をほぼ統一し周辺の
今川氏親や北条氏綱と対戦します。天文10年(1541)に、
嫡子晴信(信玄)とも対立して今川義元のところへ追放され
各地を流浪したのち信濃で病没しました。
投稿:by いろは 2005 10 21 | 固定リンク
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