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2004.12.09

三の丸殿(織田氏)の和歌

「山櫻袖に匂ひをうつしつつ
           かへるさ惜しきけふの暮かな」

●三の丸殿【生没】不明

 またもや豊臣秀吉の醍醐の花見シリーズ。
今日は「三の丸殿」が詠んだといわれる和歌です。
側室シリーズにもなってしまっています・・・。
咲き誇る山桜の香りを袖にうつして、帰るのが惜しい
今日の夕暮れだなぁ・・・。夕方まで楽しんでいたのですね。
特に深い意味もなさそうで、素直に帰りたくなかったの
でしょうね。読み比べるとそれぞれの側室の個性が
見えてきて楽しいかなぁと思い、もう少し続けようと
思います。

ねねの醍醐の花見の和歌
茶々(淀殿)の醍醐の花見の和歌
摩阿姫の醍醐の花見の和歌


三の丸殿は織田信長の娘として生まれ豊臣秀吉の側室と
なりました。伏見城の三の丸に住んだことから三の丸殿と
呼ばれました。

投稿:by いろは 2004 12 09 | 固定リンク

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コメント

こんにちは
与六です。

三の丸という呼び名さえイヤです(笑)
猿の側室の呼び方ですから。
醍醐の花見は秀吉最後の大イベントです。
参加者は泥沼の朝鮮出兵中なので内心は不愉快だったと思います。
なんの深い意味のなさそうなこの歌がよりそれを表してるような気がします。
この花見に再三誘われたにもかかわらず北に帰国した上杉主従が美しく感じるのは気のせいでしょうか?
直江兼続が詠んで諸将が表装にまで出したという有名な歌

春雁似吾々似雁
洛陽城裏花背帰

「・・・花に背いて帰る」
なんか格好いいです。

投稿者: 与六 (2004/12/09 22:00:32)

与六様 こんにちは。"いろは"です。
「・・・花に背いて帰る」格好いいぃぃぃ!
この時代、和歌だけでなく漢詩を詠む武将も
多いですね。すごいですよね。
私はこの漢詩を知りませんでした。
まだまだ勉強不足。
教えていただきとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
格好いいのは漢詩じゃなくて、
その漢詩を詠むことができる生き方ですよね。
やっぱり、直江兼続はいいなぁ~。

投稿者: いろは (2004/12/10 0:55:45)

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