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2004.11.04
朝倉義景の和歌
「唐人のひじりを祀る昔にもたちかへるなり九重の空」
●朝倉義景【生没】天文2年(1533)~天正元年(1573)
「唐人の聖を祀る」は釈奠(せきてん)。孔子を祀る典礼
です。日本では大宝1年(701年)に行われたのが
最初で、室町時代にはいったん廃絶していました。
(のちに江戸幕府の諸藩が再興したそうです。)
永禄6年、秋十五番歌合にあるこの和歌は判者
「老法師」の判詞に「この歌会のお題は秋祝。
釈奠は2月・8月と2度あるものだから、結句を
九重の秋とするとよいでしょう。」といった内容が
残されています。ふと昔をなつかしんでいる和歌なの
かと思っていましたが、お題があったのですね。
でも、孔子を和歌に詠み込むあたりは義景の
文化人らしい一面が感じられますね。
投稿:by いろは 2004 11 04 | 固定リンク
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