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2004.11.17

佐々成政の辞世

「この頃の厄妄想を入れおきし鉄鉢袋今破るなり」

●佐々成政【生没】天文5年(1536)~天正16年(1588)

 佐々成政関係資料集成より。
佐々成政ははじめ織田信長に仕え黒母衣衆の筆頭に
選ばれてます。本能寺の変後しばらくして秀吉の臣下に
列すること決めますが、秀吉打倒の織田信雄、
徳川家康に呼応して秀吉方の前田利家と戦ったため、
秀吉の攻撃を受け頭を丸めて降伏しました。
歌中の「鉄鉢」は僧侶が托鉢の時に用いる鉄製の鉢です。
九州征伐後肥後国主に任じられましたが国人領主層の
反抗を受け、鎮圧に不手際があったとして、
天正16年摂津尼崎で切腹させられます。この辞世は

太田道灌の辞世

に非常によく似ていると思います。
「莫妄想」を「厄妄想」、
「へむなし袋」を「鉄鉢袋」
に置き換えていて主君に抹殺された太田道灌と
同じだと暗に訴えているような気がしてなりません。

投稿:by いろは 2004 11 17 | 固定リンク

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コメント

 なるほど!
 佐々家といえばやはり佐々淳行さんが思い浮かびます。
 この方は佐々の嫡流とか!
 武人の血が流れているのでしょうね~

 有楽斎

投稿者: 有楽斎 (2004/11/18 19:30:49)

こんにちは。"いろは"です。
いつもありがとうございます。
私も佐々淳行さんは気になっていました。
どこか佐々成政にお顔が似ているところが
あるのではないかと思ったりしてしまします。
目かな?鼻かな?体格かな?
一度騎馬武者に変装していただきたいですね。

投稿者: いろは (2004/11/19 2:35:25)

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